2021

05/12

<社長のnote> 居場所をつくる

常々、居場所を作りたいと思ってます。うちの経営理念にも「生きる場をつくる」というフレーズがあるんですが、これは結果的に誰かを幸せにする、笑顔にするためには自分がまず満たされないといけない、そしてそのためにも一長一短ありながらでも助け合い生かされる場がある、そう思えることがその人としての心の充実になる、と思ってます。行ける場がある、求められる場がある、ってとても幸せなこと。
昔よく、自分の居場所がない、自分の居場所がほしい、そう思ってた時期がありました。馴染めてないな、この環境に入れてないなという疎外感。受け入れられてないと感じる状態、これはその場の人の兼ね合いでそうなることもあると思いますが、ある意味自分だけが考えてしまってる被害妄想も関係してるように思います。
でもその状況は、簡単に乗り越えれない壁になっている。これがなかなかどうもうまくいかない。この壁の原因は、自分以外の他人である、という考えからどうしても抜け出せない。
自分がいる場、生かされていることを幸せに思い感謝の気持ちが根っこにあれば、自然とその姿勢、行動、言動が出てくるもの。人間だから乱れる時もあるかもしれないけど、常に立ち返る、そういう気持ちでいればできる。

もし、今置かれている環境が不満で納得いかないなら、今すぐにでも変える行動を起こすべきだと思います。でもただその場を離れる、関係を断ち切る、辞めるだけでは根本的な解決はしないはず。自分の不満はなんなのか、それを改善するためにはどうしたらいいか、自分がすべきことはもっとあるんじゃないか、
今いる場所でも自分の考え方と行動次第で変わることも多いと思います。

現状に何か問題や不満があれば、自分が原因、何かできることはないか。
もしいいことや嬉しいことがあれば、それは誰かのおかげだと、まわりに感謝する。

そう考えるクセ、行動する習慣ができれば、自然と自分の居場所もできていくのではないかと思います。

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